Monday, December 7, 2009

ダダイズムからシュルレアリズム

最近よく考えさせられるトピックのひとつ、シュルレアリズム。ダダイズムとの関係と、その定義についてとても簡潔にわかりやすく書かれているのをwikipediaにて見つけたので、ここにのせてみました。



それまで重んじられて来た科学技術や精神、歴史なども、突き詰めた結果は第一次世界大戦にしかならなかった。ならばそれを全否定しようと言うのがダ ダイズムである。芸術界にしばしダダイズムの嵐が吹き荒れた後に、冷静になった人々は第一次世界大戦の失敗は、人類がその光の部分のみを大事にし過ぎ、自 らの内に潜む醜い部分から目を背けていたためだと主張し始めた。彼等は光と闇の両方が人間の本性であり、どちらか一方のみで人間を語る事は出来ないのだ と、一つの作品内にその両方を描いた。シュールレアリズムの誕生である。

シュールレアリスムでは自動筆記コラージュなど偶然性の強い手法を用いて、主観や自意識を排して作品制作を行おうとした。シュルレアリストたちはこうした手法を通し、無意識の世界やの世界、街の中で不意に感じられる奇妙な感じなど、日常生活などの現実(レエル)に隣接した裏側や内側にある「むき出しの現実」、「超現実(シュルレエル)」を露呈させようとした。超現実の超(シュル)とは「超高速」などの超と同義である。つまり超現実とは現実を離れていたり非現実であるのではなく、「ものすごい現実」「過剰な現実」「上位の現実」というような意味である。

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